研究開発成果実装支援プログラム

JST/RISTEX「研究開発成果実装支援プログラム」の予算を獲得し、「市民と共に進める災害医療救護訓練プログラムの実装」(2017~2020年)を
実施しています。この成果普及プロジェクトに伴い、以下の訓練素材無償提供や機器等の無償貸与を実施します。

《訓練素材無償提供》以下の3点を必要に応じて無料で郵送します

今回、災害医療救護訓練のための訓練素材をご請求いただいた方に、アンケートや電話インタビューにお答えいただくことを条件に、
以下のムラージュシールや各種マニュアルを必要数お送りします。
 

(1)ムラージュシール

ムラージュシールとは、アザや切り傷などを模した画像を市販のタトゥーシールに印刷して貼ることで、傷があるかのように見せるものです。これによって、特殊メイクをすることなく簡単に症状を再現することができます。今回、そのまま使える完成したムラージュシール一式(傷は20種類)を必要数お送りします(タトゥーシールタイプ、または絆創膏タイプのどちらかとなります)。
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(2)医療救護所設営マニュアル

全国の地方自治体が、小中学校の校舎を医療救護所として利用する場合を想定して、医療救護所設営マニュアルを作成しました。これまでの医療救護訓練と災害医療の専門家を対象とした模型実験調査の結果を解析し、片廊下型の小中学校の平面形状を基本とした設営時の必要事項をまとめてあります(※病院など、小中学校以外を利用する場合でも参考になります)。設営時に配慮が必要な事項の確認後に、ご自身で医療救護所の設営を立案・計画できるようになっています。災害医療が円滑に実施できるように事前に、具体的な計画が実際に立てられるように構成したものです。
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(3)コミュニケーションマニュアル

災害時に設営される緊急医療救護所等で行われるトリアージにおいて、必要となるコミュニケーションや傷病者誘導に必要となる注意点についてまとめたマニュアルです。トリアージ医師やナースの訓練前の勉強にお使い頂ければ幸いです。
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《機器等の無償貸与》「災害医療クエスト」を用いたイベント開催に必要な備品を、必要数、無料で貸し出します

「災害医療クエスト」とは、「ARラリーシステム」により災害医療を楽しみながら学ぶことができるアプリです。 「災害医療クエスト」を起動し、体験エリアに置かれたポスターをタブレットのカメラで読み取ると、 タブレットに災害時の心得や災害医療に関するクエストが表示されます。 タブレットの中と実世界を行き来する問題に答えることで、「災害医療」を学ぶことができます。  今回、成果普及プロジェクトの一環として、アンケートや電話インタビューにお答えいただくことを条件に、 「災害医療クエスト」を用いたイベント開催に必要な以下の備品一式を必要数、無料で貸し出します。 これらを用いることで、「災害医療クエスト」を使って、全て無料でイベントをすぐに開催できます。  

(1)「災害医療クエスト」で用いる布製大型ポスター

「災害医療クエスト」では、タブレットのカメラで、体験エリアに置かれたポスターを読み取ることで、 タブレットに、災害時の心得や災害医療に関するクエストを表示させます。 今回、タブレットのカメラで読み取る際に用いる、布製の大型ポスターを無料で貸し出します。
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(2)iPad 10台程度

イベント来場者に利用してもらう「災害医療クエスト」を起動するためのiPadを、10台程度無料で貸し出します
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(3)ロールアップバナー

「災害医療クエスト」宣伝用のロールアップバナーを無料で貸し出します。
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お問い合わせ

資料等の郵送を希望する場合は、送付先住所、宛名、電話番号、必要人数を明記の上、以下の連絡先までお問い合わせください。
※以下のメールアドレス中の[at]を@に変換してください。

問合せ先 info[at]disaster-medutainment.jp